子育て主婦ブログ☆彡悩みだらけの日記

実体験をもとに尽きることのない疑問や悩みをブログにしました。いつか子供たちが子育てするときに読んでくれたらいいな~という気持ちを込めて(^^;

「死ぬ」ということを3歳児に教える

【ペットの死】

我が家には小さな小さな家族が居ました。

昨日の朝亡くなっていました。

寿命だったのだと思います。

我が家の子供たちが生れる前から家族だったのでとても空虚感があります。

覚悟はしていたのでこの子の最後は昨日だったのか・・・という感じです。

 

3歳の長男にとって【死】と直面したのは初めて。

 

長男は明るく

「修理工場にもっていって修理してもらおう♪」と言いました。

(自転車などのパンクの時に「修理工場に行こう!」と言っているからだと思います。)

 

私は「○○ちゃんは死んだんだよ」とゆっくり言いました。

 

怪訝な顔で「じゃあ病院に連れて行こうよ」と息子が言いました。

 

 

 

私は「死んでしまったんだよ」とだけ何度も繰り返しました。

 

 

【ペットとお別れしたあと】

夕食のあと家族でペットとのお別れをしました。

 

自宅に帰る途中息子は

「○○ちゃんも連れて帰って!!お母さん!お父さん!置いていったら鬼に連れていかれちゃうよ!」

「置いていったらだめ!」

「早く戻って!」

「家族でしょ~」

 

何度も繰り返し私たちに訴えました。

 

「死んじゃったらお別れなんだよ」

「もう会えないんだよ」

 

 

息子は見せたことのない表情で泣きました

 

 

「○○ちゃんのこと忘れないよね?」と私が言うと

 

「忘れちゃうよ~!!」と言ってワンワン泣きました。

 

この時私はペットが亡くなった事より息子がペットの死を感じていることに涙が溢れました。

 

 

【息子に伝えたかったこと】

死と直面した息子に慰めの言葉はかけませんでした。

 

私もペットの死に動揺しましたが、息子にかける言葉が見つからなかったのではなく

 

”「死ぬ」ということを伝えたい”

”失うことをペットの死で感じてほしい”

”思いっきり悲しんでほしい”

 

と咄嗟に思ったのです。

 

○今日この日を覚えていて、何週間たってもペットが帰ってこない

○ペットのおうちがかたずけられた

○この家からいなくなった

 

こうして死を理解していくのだろうと思ったのですが、

 

想像していたよりも3歳の息子は成長していて

 

まだ理解できないけど、「死ぬ」という別れを心でいっぱい感じていました。

 

 

「遠いところにいった」

「お星さまになった」

こういう言葉はとても素敵だと思います。

 

でも

 

私はその時咄嗟に

 

死んじゃったら今が終わる

 

ということを教えたいって思ったんですよね・・・

 

ストレートに感じてほしいな~と。

 

(この死がペットでなく私や夫やバーバであればまた違ったと思います)

 

昨日は思いっきり泣いて今日からまたスタートです。

 

 

 

~○○ちゃん本当にありがとうございました~