子育て主婦ブログ☆彡悩みだらけの日記

実体験をもとに尽きることのない疑問や悩みをブログにしました。いつか子供たちが子育てするときに読んでくれたらいいな~という気持ちを込めて(^^;

母と私と子供 (1私と母)

私の母は毒親?かもしれない。

自己中心的な女性だと思う。

 

考え方は浅く、狭い。

自分に合う人を探しています。

 

自分は人に合わせることを自然に避けていて、

文句は多い。

孤独だと嘆き八つ当たりします。

 

表面だけを受け止めて、奥を見ないのに

自分のことは心の奥を感じてほしいと思っている。

そのくせ口は悪く、冷たい物言いで人をガッカリさせる。

 

自分が気に行った人には明るく振舞います。

自然に笑顔が出ます。

その人が幸せだと捻くれていきます。

 

 

 

私が小学生低学年のころ両親が離婚しました。弟はまだ幼稚園児でした。

父が居たころの記憶は断片的ですが、私は幼いころから母が嫌いでした。

 

母のことを嫌いと言うことはタブーであると幼いながらにわかっていました。

 

それでも、ある日母に

「あんたは私のことが嫌いなんでしょう!?」

と怒鳴られました。

母は明らかにイライラした態度で私のことを憎たらしそうに睨みました。

弟は母と食事をしていました。

私は恐怖で食卓にも座ることが出来ずにいました。

 

父が帰宅し、わたしの様子がおかしいことに気が付きました。

母が「あの子は私が嫌いなんだってさ!!」と父に言いました。

 

父は私のところに来て

「お母さんのこと嫌いじゃないよな~」

と声を掛けてきました。そして母に謝るように促されました。

 

5、6歳の私は父の言葉がとてもショックだったのを覚えています。

母に謝ったと思います。

でも母のことが好きだとはどうしても言えない。

なんで母を嫌いになっちゃだめ?

小さい体の中に、もやもやをいっぱい溜めて涙も流さなかったように記憶しています。

 

父は優しいけれどあまり家にいない人。

愛されていると感じられるような距離感に居ませんでした。

父のことを好きだったかどうかは覚えていませんが母よりも優しい。

離婚したあとも、「愛されているはずだ」と父が亡くなるまで願っていました。

現実は違ったように思います。

 

 

 

そのあと2年ほどで両親は離婚。

単身赴任という言葉を借りて別居が始まりました。

10歳にもならない私はすぐに離婚したのだと感づきました。

離婚してから亡くなるまで2.3度しか会っていません。

 

母と私は仲良し親子ではなかったと思います。

日常的に虐待をされていたわけではありません。

どうしても母を好きになれない日々が続くのです。

 

 

10歳に満たない私はいろいろなことを感じました。

母は私を叱るとき なぜいけないのか? を教えてくれたことがないのではないかと思います。

「叱る」ではなく「怒る」という感じ。

 

私は手を上げられたり、髪を引っ張られたりしょっちゅうでした。

悪い子だったんだと思いますが、

 

「恥をかかすな!」

「腹が立つ子!」

「情けない!」

「なに考えてるの!?」

「憎たらしい!」

 

感情をぶつけ、罵声をあびせ、追い詰めていく。

1発や2発で傷が残ったことはありませんが手や足が出る。

 

途中からなぜ叱られているのかわからなくなってくる。

早くこの時間が過ぎることだけを願っている。

 

 

小学校4年生の時

「お父さん、お母さんへ」という作文を書かなければなりませんでした。

参観日用の宿題だったと思います。

 

自宅で書きました。

冒頭に「私はお母さんが嫌いです」と書きました。

その後の文章は覚えていませんが、なぜ嫌いなのかということを紙いっぱいに書いたように思います。

 

母ではなく先生に見てほしいと願って書いていました。

今思えば、

身近な大人に同情を求めていたのかもしれません。

 

 

その作文はすぐに先生から書き直しの指示がありました。

「お母さんの好きなところを書いてもってきてね。この作文だとお母さんが悲しいからね。」

優しい穏やかな女性の先生は気遣うように言ってくれましたが、

父と同じだなと、とてもがっかりしました。

 

先生はそれ以上この作文には触れませんでしたし、

このことを母に話した様子もありませんでした。

 

 

 

裕福ではないながらも、不自由がない暮らしをさせてもらいました。

自分の部屋もありました。

オシャレも出来ました。

おじいちゃんにはたくさんの本やおもちゃを与えられ友人にも負けていませんでした。

 

習い事もたくさん経験させてもらいました。

学校も22歳まで通うことができました。

 

感謝しています。

 

 

今、母を愛せずにいます。

母に感謝の手紙をかけなくて結婚式をやめました。

孫に会いにくる母を歓迎出来ない。

 

ただの優しいおばあちゃんになれなかった母

母のことを思うとこの先の不安といら立ちを覚えます。

 

老々介護の祖父母の事を想う私に対して、泣きながら自分のほうが孤独だと訴えてくる。

自分は全力で親を助けていないのに。

両親からの長年の思いやりを「私は頼んでいない」とかたずける母

 

 

受け止められない。

 

 

 

頼れる弟は近くに住んでいない。

なんの頼りにもならない。

 

 

 

私はどうすれば楽になれるのでしょうか。

 

 

 

 

つづきはまた。